笠原:介護業界のお客様の多くは、漠然と業務を楽にしたいという思いがあるものの、具体的に何が課題であるか明確になっていないケースがほとんどです。そのため、オウンドメディアの記事についても沢山の介護事業者様の目に止まるように、業界の幅広い情報を扱うようにしています。そのような状況なので、サービスの機能設計についても苦労されていますね。
下村:そうなんです。まず、我々は介護業界の明文化されてない常識みたいなものの理解が不足しています。お客様のニーズが明確でない状況で、今の設計で本当にいいのか?と不安な気持ちになることもあります。しかし、笠原さんからのアドバイスや、お客様から日々フィードバックを頂けるため、自信を持って開発に取り組むことができ、お客様の課題解決に繋がる仕事をしていると実感が持てています。
三山:笠原さんが立ち上げた介護の人事労務ナビは、想定よりたくさんのアクセスを獲得できていますね。ご覧になったお客様からCWS for Careのお問い合わせを頂くことが格段に増えました。サービスそのものに関してもご利用頂いているお客様からもユーザビリティ、機能面について好意的なフィードバックが増えており、しっかりとお客様のニーズを掴んで開発できていると思います。