製品の導入を通じて お客様の価値観を変えていきたい。
ヘルスケアソリューション事業本部 病院情報システム部 導入
鎌田裕嗣
学生時代、周りに医療系の道に進む友人が多かったことから、私も自然と人の命に関わるような仕事がしたいと考えていました。情報系の専攻だったため、医療と情報を掛け合わせたところで何かできないか探していた時にインフォコムに出会いました。 インターンシップに参加した際、先輩社員の皆さんの雰囲気が優しくて楽しそうだなと思い、志望度が大きく上がりました。そんな雰囲気に惹かれたことが、最終的な決め手だったと感じます。
全国の病院にパッケージ製品を導入するSEとして働いています。営業に近いSEですね。お客様と対話しながら困っていることをヒアリングして、どう運用するのがよいかを検討します。 製品の機能でカバーできない部分に関しては、自分たちで設計書を作成し開発チームに依頼し、新しく機能を組み込むこともあります。適切な方法を提案して、お客様の問題を一緒に解決をしていく仕事です。
5年目に担当したある病院の仕事です。規模が大きい病院かつ複雑な要件のプロジェクトだったため、多くの苦労もあったのですが、その分やり切った時の達成感は大きかったです。 失敗がないようお客様とのコミュニケーションを密にとり、認識の齟齬をなくしていた結果、早い段階でお客様に製品をご理解いただき、院内の運用周知など、計画的に進めることが出来ました。結果的に障害が少なく安定稼働を迎えることができたことが印象深いです。
社員の雰囲気の良さが魅力です。同好会制度や社員同士の交流の場が充実しており、部署を超えた人間関係が作りやすいと思います。よく話していた方が実は他部署の部長さんだったなど、同好会があることで最初の壁がなくなり、気軽に仕事の相談をできる人が増えました。また、六本木のオフィスはワンフロアかつフリーアドレスになっているため、より様々な人と交流しやすくなったと感じます。 在宅制度の導入も早く、そういった社員のための制度を柔軟に対応しているところも魅力だと思います。
将来の目標は、製品の導入を通じてお客様の価値観を変えていくことです。医療業界はデジタル化が遅れていると言われておりますが、現場でも実感することが多く、システムにネガティブなイメージを持たれることもあります。だからこそ、私たちが製品を導入することで、「使わなければならない」という価値観を「使った方が楽になる」という価値観に変わるような仕事をしていきたいです。 その結果、お客様が患者様と向き合う時間により多くの時間を割り当てることができるなど、本来やるべき仕事に専念できるように貢献していきたいです。
8:00
自宅を出る
日帰り出張のため、いつもより早めに自宅を出る。
8:30
新幹線乗車
お客様(病院)の最寄り駅に向かう。車中ではメールチェック、本日のタスク確認。
10:00
お客様と打合せ
病院(医師、看護師さんなど)関係者と打合せ。
お客様の困りごとや要望、スケジュールなどをヒアリング。
11:30
ランチ
出張時のランチはご当地グルメを食べることが多い。
13:00
病院で作業
サーバのセットアップを行ったり、本社の開発メンバーと連携しながら作業。
16:00
病院での業務終了
17:00
新幹線にて
本日の打合せの議事録作成、メール・翌日のスケジュール確認。
18:30
帰宅
本日訪問した病院向けの製品カスタマイズ仕様書を作成し、開発メンバーへ依頼。翌日(別病院)向けの作業準備。
19:30
業務終了
明日のタスクを確認して、業務を終了。
※所属部署およびインタビュー内容は取材当時のものです。