逆求人サービスでオファーが来てアムタスのことを知りました。大学ではプロダクトデザインを専攻しており、ウェブデザインのアルバイトもしていたことから、身につけたスキルを活かせる仕事だと感じました。ほかの業界も検討していましたが、もともと漫画が好きだったので漫画業界で働いてみるのも良さそうだと思い、アムタスを選びました。めちゃコミックのサイトを見たときに、まだまだ改良の余地があると感じ、それを面接で伝えた際には好意的に受け止めてもらえたので、やりがいをもって頑張れそうだと思ったのも理由の一つです。

めちゃコミックの課題を解決したり新機能を追加したりする企画を立案し、実現に向けて関係者と連絡を取って率いていくプロジェクトマネージャーの役割を担っています。また、企画したコンテンツの効果を実施前後に調査し、改善案を検討します。その際には外部の調査会社とも協力しながらユーザにアンケートやインタビューを実施し、ユーザ体験の計測や向上に取り組んでいます。表層的なデザインだけではなく、根本的にデータを計測し原因を考えて、サービスをデザインしたいという思いが現在の業務に繋がりました。

検索エンジンの切り替えです。既存のものは、漫画のタイトルと検索ワードが完全一致していないと表示されないという課題がありました。切り替えに際し、検索エンジンの仕組みを調べるところから始め、候補を選定し、様々な会社と打合せをして、金額や効果など様々な面から比較する表を作って検討しました。初めて経験することが多く、この一連の流れを一人で担当するのは大変でしたが、やりがいも感じられました。その後、導入した検索エンジンの事例紹介イベントにも登壇しました。自分が実施したことの整理ができたほか、オンラインで何千人もの方々の前で発表するという貴重な経験ができました。

一番の魅力は、若手のうちから裁量があることです。私は「これをやりたい」という思いが強いので、やりたいことを自分で進めていけるという点に楽しさを感じています。また、服装や働き方について自由度が高いところも気に入っています。社員の倫理観がしっかりしているからこそ自由にさせてもらえているのだろうと思います。人物面では、穏やかで思慮深い、良い人が多いです。良い人が多い空間は居心地が良く、前向きに働けると感じます。

先輩社員として、新しく業務を習得する後輩に様々な業務を分かりやすく伝えられるドキュメントの作成に力を入れていきたいです。また、私が重視しているユーザ体験を意識した取り組みについては、社内で更に発信して根付かせていきたいです。事業面では、現在のメインユーザを大切にしながらも新たな層を獲得していける適切なバランスの企画を考え、めちゃコミックを様々なユーザにとって使いやすいサービスにすることで、シェアを更に高めたいと思っています。

※所属部署およびインタビュー内容は取材当時のものです。