ヘルスケア事業は、
- 医療機関向けソリューション等、既存事業の深化・成長を図るヘルスケアソリューション事業本部(当ページ)
- 製薬・介護・健康・海外展開等、新規事業の探索・成長を図るヘルスケアイノベーション事業本部
より構成されています。
医療機関(病院)向けに、幅広い領域で医療従事者の日常業務をサポートするシステムを開発し提供しています。放射線・医用画像、薬剤情報、診療情報、手術支援、就業管理など、各部門に合わせた専門的な製品を提供し、その多くが高いシェアを占めています。特に放射線部門向けシステムはトップシェアを長年維持しています。
ヘルスケアソリューション事業本部
本部長
浅田 洋之
Hiroyuki Asada
当社は、電子カルテそのものではありませんが、電子カルテの機能を補完する部門システムを取扱っています。そういった意味では、より専門性の高い領域の業務を深くサポートするプロフェッショナル集団です。お客様と接する機会が多く、ニーズをもとに製品を作り、新たなニーズを発見し製品に取り入れているのが特徴です。
当社は、いわゆるメーカー系(特定の電子カルテベンダー、医療機器メーカーからの医療機関へのシステム提供)ではなく、独立系として活動しており、幅広いお客様に合った適切なソリューションを提供できる強みを持っています。
注力事業としては、就業管理システムの提供を拡大していきたいと考えています。近年、医師の時間外労働規制に対応できるシステムの需要が高まっています。大規模病院から中規模病院まで拡大していくことが見込まれる市場で、お客様のニーズにしっかり対応した製品を作り、高いシェアを獲得していきます。
技術面では、既存製品のクラウド化を進めます。お客様が低価格で使い始められるようにすることで、国内だけでなく価格にシビアな東南アジアにおいても、素早くシェアを獲得できると考えています。また、AIの活用についても検討しています。AIというと、医師の仕事を奪うかのように思われますが、奪うのではなくサポート・省力化できるような形で製品に取り入れていきたいと考えています。
当社のSEは知識と経験が豊富で良い提案ができるとお客様から高く評価を受けています。そのようなSEになるために重要なのは入社後の勉強とコミュニケーションです。私は文系ですが、文系でも大丈夫です。将来活躍するための基礎を身につけられる機会と時間を用意しているので、まずはそこでしっかり学んでください。
そして、様々なことに興味をもってコミュニケーションをとることで、医療従事者の方の新たなニーズを発見し信頼関係を築いたり、人のネットワークを広げたりしてほしいです。その経験がSEとしての強みになっていきます。そのような仕事の中で、自分のできることややりたいことを見つけ、どんどん挑戦していける人とぜひ一緒に働いていきたいです。