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インフォコム株式会社(東京都渋谷区)は、全国の医療機関に導入されている医療従事者の勤務状況などを管理する「CWS(シー・ダブリュー・エス)就業管理システム」について、スマートフォン対応版の提供を開始します。7月11日(水)~13日(金)まで東京ビッグサイト(東京都江東区)で開かれる国内最大級の医療関係者向け展示会「国際モダンホスピタルショウ2018」に出展します。
医師の当直やオンコール(待機)、看護部門の勤務表作成、オペ室の待機勤務など、複雑なマネジメントが必要とされる病院での就業管理を効率化するシステムで、2014年に販売を開始し、現在全国約80の医療機関で導入されています。
現場の勤務管理者や人事部門の負担を軽減するとともに、医療従事者の労働時間をリアルタイムに把握して長時間労働の抑制に活用されています。人材不足や高齢化による医療ニーズの高まり、厚生労働省による医師の働き方改革の推進を受けて全国の病院からの問い合わせが増加しています。
入力作業の負担を軽減することで入力率を向上させたいとの医療機関からの要望を受けて開発しました。
外部からのアクセスが厳しく制限される病院内ネットワークへ安全に接続し、訪問診療先などからも勤務実績や休暇、時間外勤務の申請をワンタップで入力することが可能となります。
CWSは介護施設など病院のグループ施設でも一体的に利用されており、今後は介護職員がスマホ入力機能を利用することも想定しています。
CWSのほか、診療情報管理システム「Medi-BANK」や手術映像記録の管理・共有が可能な医療映像マルチアーカイブシステム「V-Station」など約20のシステムを展示します。
当社は中期経営計画(2017年4月から2020年3月)において、ヘルスケアを重点事業の一つと定め「地域包括ケア・介護領域でのプレゼンス確立」に取り組み、同事業の2019年度売上高140億円規模への成長を目指しています。医療と介護の質の向上に貢献するため、これまで培った技術を活かすとともに関係先と共創し価値あるサービスを提供していきます。
以上
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