インフォコム株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長:竹原 教博)は、デジタルアーカイブシステム「Infolib※1」のクラウド版「Infolib-ASP」をポーラ・オルビスグループで化粧文化に関する研究活動を行うポーラ文化研究所(東京都品川区)に提供しました。
「InfoLib-ASP」により構築・公開された「化粧文化データベース」は、ポーラ文化研究所が収集・保存してきた貴重な化粧道具等資料約11,000件をインターネット上で検索・閲覧できるサービスです。ポーラ文化研究所所蔵の化粧道具類は、これまで美術館の展示等で公開されていましたが、データベースとして広く社会に公開することで、いつでも利用者様にご覧いただけるようになりました。
「Infolib」は様々なデジタルコンテンツを高いセキュリティを確保しつつ簡単な操作でインターネットに公開可能なデジタルアーカイブシステムです。今回はクラウド版の導入により、オンプレミスでの構築に比べ初期コストを抑え短期間での公開を実現しました。
また、当社は「Infolib」の提供を通じて培ってきた豊富なデジタルアーカイブ構築のノウハウと官公庁、研究機関、大学、図書館等への導入実績を評価され、この度の採用となりました。
■ポーラ文化研究所 化粧文化データベース
https://www.cosmetic-culture.po-holdings.co.jp/data/
インフォコムは、今後もデジタルアーカイブソリューションを通じて、公文書館や研究機関、民間企業における情報資産の記録保存、発信に貢献してまいります。
※1「Infolib」について
https://service.infocom.co.jp/das/product/infolib/index.html
様々なデジタルコンテンツをインターネットで公開にするためのデジタルアーカイブシステムです。図書館、公文書館、博物館のデジタルアーカイブや、研究機関の機関リポジトリ、官公庁や自治体のオープンデータサイトなどを構築できます。国際標準規格やLinked Open Data / RDF技術を採用しており外部機関との柔軟な連携を実現できます。
<本件に関するお問い合わせ>
インフォコム株式会社 広報・IR室
インフォコム株式会社 コンテンツソリューション事業部
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