仕事を通じて出会い、サービスを提供する側と利用する側として交流を重ねてきた清水さんと栁原さん。清水さんの入社をきっかけに、二人の関係は上司と部下へと変わりました。
なぜ栁原さんは清水さんに声をかけ、清水さんはインフォコムを選んだのか。入社後の壁とチームの変化まで、二人に振り返ってもらいました。

メンバー紹介

エンタープライズサービス事業本部 マーケティング室 リードマネジメントチーム
課長 栁原良子(写真左)/ 清水綾乃(写真右)

「お疲れさま会」から始まった採用

清水: 
最初に二人で食事に行ったのは、私が前職を辞めるとお話ししたことがきっかけでしたよね。それまでもユーザー会などでお会いしていましたが、二人きりは初めてで。まずは、普通に食事に行こうというお誘いだと思っていました。

栁原: 
そうでしたね。お付き合い自体は長く、イベントなどでお話しする時間も多かったんですが「そういえば、二人で食事に行ったことがないよね」と。最初は採用のお誘いではなく、純粋に「お疲れさま会をしましょう」という気持ちでした。

食事をしながら、プライベートのことなども話していましたが、やはり二人とも仕事が好きということもあって、これからどうするのか、次の職場は決まっているのかという話になったのだと思います。最初から採用を目的に誘ったわけではありませんでしたが、話をしていく中で一緒に働きたいという気持ちが強くなり、「インフォコムで一緒に働きませんか」と伝えました。

清水: 
声をかけていただいた時は、率直にうれしかったです。初めての転職だったので、退職を決めてはいたものの、「次の職場は本当に見つかるのだろうか」という漠然とした不安もあって。そんな時に声をかけていただいて、自分が前職以外でも必要とされる可能性があると感じて安心しました。

なぜ、清水さんと一緒に働きたいと思ったのか

清水: 
栁原さんはいろいろな方とお付き合いがありますよね。その中で、なぜ私に声をかけてくださったのか不思議でした。

栁原: 
以前から清水さんの仕事ぶりを見ていたので。イベントでは、タイムキーパーをしながら司会も務めるなど、とても大変な状況の中で一人何役も担っていましたよね。チームの構成を見ても、清水さんがどこまで担当しているか、ある程度想像がついて。
大変な状況でもやり切るバイタリティーと推進力があり、コミュニケーション力も高い。ぜひ来てほしいと、強く思ったんです。

清水:
自分がどのように仕事をしているかを、そこまで見ていただいていたことが嬉しかったです。

栁原: 
もちろん、スキルがあるだけで採用がうまくいくわけではないので。インフォコムとは規模もカルチャーも異なる会社からの転職になるので、社風に合うかどうかも大切に考えました。これまで接する中で知った清水さんの人柄も含めて、総合的に私たちのチームに合うと感じたんです。

やりたいことも、長く働ける環境も

栁原: 
清水さんは、イベントだけでなく、広報やブランディングもやってみたいと話していました。インフォコムなら、これまでのイベント運営の経験を生かしながら、その先の仕事にも挑戦できると伝えました。
今の組織は、安定した会社の中にありながら、まだ若いチームです。やるべきことが多い分、手を挙げれば新しいことに取り組めます。決められた仕事だけを担当するのではなく、自分たちで考えて形にしていける。そのカルチャーも清水さんに合うと思ったんです。他社からもオファーをいただいていたと思うのですが、なぜインフォコムに決めてくれたんですか?

清水: 
入社を決めた一番の理由は、栁原さんと一緒に働きたいと思ったことです。仕事の面では、前職での経験を生かしつつ、マーケティングや広報、PRに引き続き関われるのも魅力で。

同時に、これからはライフステージの変化にも柔軟に対応できる会社で働きたいと考えていました。仕事と私生活を両立させながら、新しいことへ積極的に取り組める環境を求めていたので、インフォコムはその両方がかなう会社だと感じました。

栁原:
一緒に働きたいと言ってもらえたのはうれしかったです。ただ、その気持ちだけで来てもらうのは無責任だと思っていて。ライフステージが変わっても働き続けられる制度と実績があり、やりたい仕事と長期的な働きやすさ、その両立が可能なことを伝えました。

清水:
実際に入社して、在宅勤務やフレックスタイム制度といった柔軟な働き方に加え、有給休暇も利用しやすいと感じています。仕事のやりがいや面白さを失わずに、自分の時間もより確保しやすくなったことは大きな変化ですね。

入社直後から、大規模な展示会を担当

栁原:
清水さんには細かな作業だけをお願いするのではなく、企画から任せたいと考えていました。入社してすぐに大きな展示会の企画もお願いする予定だったので、入社前からチームのメンバーや社内の関係者には、清水さんの経験や人柄を伝え、「この分野は清水さんに任せてください」と伝えておいたんです。

そして、入社後はまずは顔と名前を覚えてもらうよう、出社したタイミングで関係各所に紹介しました。マーケティングは多くの人と関わる仕事なので、社内で接点をつくることが動きやすさに直結すると思っています。

清水:
入社早々に大きな展示会を任せていただきました。前職とは環境も関係者もまったく違って、想像していた以上に社内外の調整が多く、同じスピードでは進められないことに戸惑いましたが、これまでインフォコムが大切にしてきたことや、周りの意見を汲み取りながら、一つずつ調整して進めるようにしました。 

栁原: 
入社して間もない中でも、清水さんは周囲に配慮しながら、やるべきことを自分でリードしてくれました。気を使いすぎて動けなくなるのではなく、不安があっても一歩を踏み出せる強さは、さすがだなと感心していて。展示会を成功させてくれて、チームとしても本当に助かりました。

新しい視点が、チームを変えていく

清水: 
入社したばかりの今だからこそ、聞けることがあると思うんです。「これは、なぜこのような進め方なのですか」と、気になったことは細かくても質問するようにしていて。
ただ、「どうすればいいですか」と丸投げはしないよう意識しています。「私はこう思うのですが、どうでしょうか」と、自分なりの考えを持って相談する、というスタイルです。
栁原さんから、毎週の1on1に加えて、「気になることがあれば、いつでも相談していい」と言っていただいているので、フラットに相談をさせていただいています。

栁原: 
それが本当にありがたいですね。私たちが当たり前だと思って続けてきたことも、質問されることで「なぜ、このやり方なのだろう」「本当に必要なのだろうか」と考え直せます。単に会社のやり方を覚えてもらうのではなく、清水さんの方法のほうが良ければ、社内側の進め方を変えることもあります。

清水: 
一方で、自分がよいと思うだけでは進められないことも学びました。同じ内容でも、相手に合わせて伝え方を変える必要があります。相手が何を大切にしているのか、どう伝えれば受け取りやすいのかを理解することには、今でも苦労しています。

栁原: 
清水さんの入社は、業務を支えてくれるだけでなく、チームにもよい変化をもたらしてくれています。
専門性を持つ人が加わったことで、メンバー一人ひとりが「自分の専門性もさらに伸ばしたい」と考えるようになりました。

立場が変わっても、尊敬できる存在

清水: 
前職時代から、栁原さんは同じ女性の先輩として、仕事だけでなく人生についても相談できる存在でした。今は、プライベートに加えて仕事の悩みも打ち明けられるようになり、以前よりも頼らせていただいています。
私が栁原さんを尊敬しているのは、自分の意見を持ちながらも、周囲の意見にきちんと耳を傾け、感情的にならずに物事を進めるところです。私が悩んでいる時も、まず状況を整理して、「では、こう進めてみよう」と道筋を示してくれます。
自分が関わる仕事には妥協したくないので、「なぜ、ここで妥協するのだろう」と考え込んでしまうことがあります。そんな時に栁原さんへ相談すると、自分の視野が狭くなっていたことに気づき、一度フラットな状態に戻れます。私も経験を重ねながら、主観だけにとらわれず、周囲を見て物事を進められる人になりたいです。

栁原: 
年齢や立場にかかわらず、清水さんには以前から尊敬できる部分がたくさんありました。一緒に働き、関わりが深くなるほど、人柄や仕事へ真摯に向き合う姿勢など、私自身も学ぶことが多いです。私も以前、ベンチャー企業で一人で何でも担当していた時期があって。清水さんが仕事にまっすぐ取り組む姿を見ると、当時の初心を思い出すんです。仕事に向き合うエネルギーをもらい、「やはり仕事は楽しい」と改めて感じています。

チームで描く、これからのマーケティング室

清水: 
人と人をつなぐことが私の強みなので、今後はお客様やパートナー企業が集まる大きなコミュニティやイベントをつくっていきたいです。「ERPならインフォコム」「危機管理・防災ならインフォコム」と思い浮かべていただけるように、マーケティングの力でブランドを育てていけたらいいなと思っています。

栁原: 
私たちも以前から、インフォコム主催の大きなイベントにチャレンジしていきたいと思っていました。清水さんには、これまでの経験と推進力を生かして、ぜひその中心を担ってもらいたいです。さらに、イベントという枠にとどまらず、今取り組み始めている広報やブランディングにも仕事の幅を広げ、より広い意味で事業へ貢献してほしいです。将来的には全社の広報やイベントをリードする存在になってもらえたらうれしいですね。

清水:
まずは、今動いているひとつひとつの仕事を大切にしながら、少しずつ実現していきたいです。

栁原: 
会社や仕事で過ごす時間は、人生のなかでも大きな割合を占めます。だからこそ、その時間が充実すると、人生そのものも楽しくなる。仕事も、その先にある生活も大切にしながら、清水さんらしく楽しんで取り組んでもらえたらと思います。

※所属部署およびインタビュー内容は取材当時のものです。