インフォコム株式会社(東京都渋谷区、代表取締役社長：竹原　教博) は、EC事業者向けに業務支援サービスを提供するテモナ株式会社（東京都渋谷区、代表取締役社長：佐川　隼人、以下テモナ）とAI不正注文検知サービス「at score」の販売代理店契約を締結しました。

　2019年度の日本国内におけるネットショッピング（EC）の市場規模は約19兆円~{※１}となっておりスマートフォンの普及とともに急速に拡大しています。

　その一方で、後払い決済手段を悪用した不正注文や、アフィリエイト報酬を目的とした架空注文の被害も急増しています。しかも、年々不正注文の手口も巧妙になり目視チェックでは防ぎきれず、EC事業者も対応に苦慮しています。   

　テモナはEC事業者向けに販売・顧客・入金・在庫管理や、販売促進機能等を網羅したEC支援サービス「たまごリピート」、「サブスクストア」を提供しており、2009年のサービス開始以降、1,700社を超える導入実績を誇っています。

　今回、同社のEC支援サービスに「at score」をオプションとして提供することにより、不正注文検知の精度向上が期待できます。

＜サービス提供イメージ＞

　インフォコムは、EC事業者向けサービスを提供する企業と業務提携を進め、今後3年で約150社への導入を見込んでいます。

　独自のAI与信エンジンにより注文データの中から不正注文を検知するクラウドサービスです。注文データの揺らぎ判定を利用した検知や、同一IPアドレスからの連続注文の検知機能などにより不正注文検知の精度を向上させます。

https://www.atscore.jp/

(※1)2020年７月22日 経済産業省「令和元年度内外一体の経済成長戦略構築にかかる国際経済調査事業（電子商取引に関する市場調査）」より引用

以上

※本リリースに記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。