中林:自分が主に担当している「ケアプラットフォーム」について言えば、介護記録の電子化だけでなく、センサーを通じてサービス利用者のバイタルデータ(生体情報)や行動記録なども取り込み、サービスの質向上を目指したいと思っているので、IoT(モノのインターネット)全般の知識や、データ解析など、押さえておく技術領域が多岐にわたるので、技術キャッチアップも大変です。
三沢:確かに。ただ今後は、各種センサーやロボットを利用したサービスに対して介護報酬が支払われることも予想されていますし、顧客ニーズに加えて、技術トレンドにますます敏感にならないといけないのも確か。このプロジェクトに関わるメンバーで、技術的なバックグラウンドを持っているのは中林さんだけだからとても頼りにしています。
中林:頑張るしかないですね(笑)。個人的には、今後プロジェクトに関わるエンジニアを増やして、開発のスピードを上げていけたらいいですね。
三沢:もちろん。今よりもっと組織的な動きができるよう、環境を整えていきたいと思っています。