2018年10月1日

複数メーカーのセンサーで見守りの質向上
「介護丸ごとIT!」見守りサービス新バージョン

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 インフォコム株式会社(東京都渋谷区)は、介護業務の効率化や安全性の向上をICTで支援するプロジェクト「介護丸ごとIT!」の取り組みのうち、介護事業者向けに提供しているセンサーによる見守りサービス「ミマモア」について、複数メーカーのセンサーでモニタリングできるよう機能を拡張したバージョンアップ版の提供を、10月16日より開始します。

 新バージョンでは、介護事業者はこれまでの取り扱いセンサーに加え、利用者の離床検知をはじめ排せつやバイタルの検知などニーズに応じて異なるメーカーのセンサーを複数取り付け、検知結果を当社のシステム上で一括管理することが可能となります。また、複数のセンサーからの情報を組み合わせることで不要な個室への訪問などを減らし、タイミングよくケアを行うことができるため、介護する側・される側双方の負担を軽減できます。

【背景】

 高齢化が急速に進み、介護サービスの拡充が求められる一方で介護に携わる人材は不足し、介護施設における業務の効率化は喫緊の課題となっています。

 そこで多くの企業が離床検知や排せつ検知など、介護事業者向けに利用者を見守ることを目的としたさまざまな機能を持つセンサーを開発・提供しています。しかし、ひとつのセンサーで介護施設側のニーズをすべて満たすことは困難です。

 一方で、メーカーが異なる複数のセンサーを設置すると、それぞれ通知方法や確認画面が異なるため、かえって介護現場の負担が増加してしまうという問題がありました。

【活用イメージ】

 ミマモアとの連携が可能な複数のメーカーが提供するセンサーラインナップ(ドアセンサー、血圧・心拍センサー、排せつ検知センサー、離床センサー、睡眠センサーなど)から介護施設が必要なセンサーを選択して取り付け、検知結果をPCなどで一覧表示することが可能になります。施設によって異なるニーズ(「転倒事故を防止したい」「睡眠状態(浅い、深い)を把握したい」「適切なタイミングでの排せつ支援を行いたい」など)に柔軟に対応します。

【今後の展開】

 今後は、センサーから集めたデータを当社データベースに蓄積・分析を進め、AIなどを活用した介護記録の自動作成や、急変や行動の予測を行うことも視野に入れ、機能を拡充してまいります。
 当社は10月10日~12日に開催される国際福祉機器展(H.C.R.2018)に出展します。

 当社は中期経営計画(2017年4月から2020年3月)の重点事業であるヘルスケアにおいて、医療機関や製薬企業、介護事業者向けに提供する製品/サービスの機能強化や品質向上、競争力強化に取り組むとともに、新規事業の創出に加えAI、IoTを活用したビジネスの展開をさらに加速します。

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