主に診療情報管理士の業務を支援するシステムです。つまり、診療録・カルテの「物の管理」、コーディングされた診療情報よりデータベースを構築する「情報の管理」、構築されたデータベースから必要な情報を抽出・加工・分析する「情報の活用」を支援します。
必要と考えます。電子カルテはどちらかと言えばエントリーに特化したシステムです。診療情報管理士として必要な情報の管理・抽出を行う為には診療情報管理システムの利用を推奨します。また、過去の紙カルテの貸出管理業務は電子カルテ導入後も必要な業務です。
可能です。医事システムとの接続実績は11社あり、患者属性情報・病名情報・手術情報の連携を行っています。電子カルテ・オーダリングシステムとの接続実績は10社あり、患者属性情報・患者基本情報・病名情報・手術情報・処方情報・検査結果情報・処置情報等の連携を行っています。(但し、接続システムにより連携可能な情報があります。また、接続可否については連携先システムに確認が必要です。)
移行元システムのデータ抽出が可能であれば、対応可能です(別途有償)。
診療情報管理室のみの利用であれば最短で2週間程度、退院サマリなど医師利用があれば最短で1ヶ月半程度です(但しサーバ等のハード準備済みが前提です)。
以下端末台数ごとにパッケージ費用が異なります。
・1台のみ・・・診療情報管理士1名のみ利用を想定
・3台まで・・・診療情報管理室(小規模)での利用を想定
・10台まで・・・診療情報管理室(大規模)での利用を想定
・無制限・・・医師の退院サマリ入力を含めた利用を想定
随時、個別デモンストレーションを承っております。
ご希望の方はお問い合わせフォームからご連絡をお願いします。
可能です。導入時には500個まで対応可能です(弊社SEによる設定)。導入後も50項目まで自由に追加設定が可能です。
可能です。登録した全データをAND・ORの組み合わせによる条件により抽出可能です。
病名マスタ(ICD10:索引・修飾語含む)、手術・処置マスタ(ICD-9CM)を標準搭載しています。また更新されるマスタについては、MEDISホームページからのダウンロードファイルから簡易に更新が可能です。
標準統計としてご提供しております。また検索・出力条件をユーザ側で自由に設定出来ますので、院内独自の統計表の出力も可能です。
統一フォーマットを推奨しております。
可能です。退院後14日以内の記載率だけでなく、ユーザ規定の退院後評価日数での算出が可能です。
可能です。対象文書を任意に設定し点検を行う事が可能です。
可能です。フィルムの貸出管理も可能です。
各科単位、入院単位、患者単位に対応しています。
また、フィルム管理は入院単位、患者単位に対応しています。
いずれも可能です。
返納対象となるカルテ棚を自動表示し、容易に返納操作を行う事が可能です。
可能です。
可能です。HosCanRに連携可能な形式のCSVファイルを出力可能です。出力したCSVファイルをHosCanR側の「ファイルから入力」機能で取込すれば連携が可能です。
可能です。医師の登録完了後、腫瘍登録士の確認及び詳細内容の追記とそれぞれ進捗管理を行う事が可能です。また医師の入力を不可とし、腫瘍登録士のみの運用とする事も可能です。
2006年度修正版の登録項目、形式に準拠した入力チェックを行います。
あります。オーダリング・医事システムの病名・術式・放射線治療・病理報告などからがんと判断される情報を検索・対象患者をリストアップし、内容を確認しながらがん登録の要否を判断・作成する機能があります。
不可能です。HosCanRへデータ連携後生存率の算出をお願いします。
適時対応しています。但し、最新版の適用については保守契約を前提とさせて頂いております(保守未契約の場合、有償にて対応致します)。
可能です。管理する項目の設定により、退院サマリを作成するだけでDPC様式1(必須項目のみ)の完成も可能です。
職種ごとに必須チェックを行う内容・タイミング(保存時、データ確定時など)を設定する事が可能です。また、必須項目、及び診断群分類により必須となる条件付必須項目の背景色を色分けして表示する事ができます。
職種単位で異なる画面設定が可能です。医師には入退院情報(入院経路・退院時転帰など)・病名・手術を、看護師にはADL情報のみ画面表示する事が可能です。
上位システムの入院情報、転棟・転室情報より亜急性病棟を判断し、自動で子様式の作成を行います。子様式の作成完了後、親様式の作成を督促します。(但し、上位システムによっては対応出来ない場合があります。)
3日以内の再入院で前回医療資源病名と今回の入院契機傷病名が同一の場合、今回入院分の様式1作成完了時に自動で判断し、一連様式の作成を督促します。
医事システムで作成したEFファイルを取り込む事により、厚生労働省の形式チェックと同等の整合性チェックを行う事が可能です。
DPC様式1は対象病院となって以降も提出が必要ですので利用可能です。Medi-Bank/DPCと連携すれば、さらなる入力負荷の軽減が可能です。
適時対応しています。但し、最新版の適用については保守契約を前提とさせて頂いております(保守未契約の場合、有償にて対応致します)。