こなせる業務の領域が
広がるのを実感できる。

ヘルスケア事業部
ヘルスケアサービス部営業

橋本卓朗
Takuro Hashimoto

1997年入社
工学部物質化学科卒

私の仕事について

アメリカやヨーロッパなど、海外の会社が開発した創薬やバイオ系の研究を支援するソフトウェアを日本に導入するための営業ならびに技術サポートが、私たちの部署のミッションです。なかでも私は、主にヨーロッパで開発された製品を担当しており、新規製品の探索をはじめ、開発元との交渉や契約を進めるために年に2〜3回、現地に足を運ぶ一方、仕入れた製品をお客様である国内の製薬・化学企業、国立の研究機関、各大学などに納入しています。

前述したとおり、担当する製品については営業のみならず技術サポートまでを行っているので、単に製品を輸入して販売するだけでなく、その製品の使い方や特性についても精通している必要があります。とくに利用されるお客様は研究に携わる方々なので、「こういうことをやりたいと考えているが、この製品ではどのように実現可能か」といった具合に、お客様の研究内容を理解し、サポートするための専門知識が問われるケースもしばしば。

結果として、私たちは営業の能力、SEの技能、そして創薬等に関する専門知識と、多岐にわたる幅広い素養が求められます。身に付けておくべきスキルも少なくなく、勉強しなければならないことが多いという点で、業務の苦労や難しさがあります。しかし裏を返せば、絶えず知的好奇心が満たされ、必死になって身に付けた知識やスキルが自分の強みとなり、こなせる業務の領域が日増しに広がっていくのを実感できる仕事でもあります。これこそが私たちの仕事の醍醐味であり、日々のモチベーションにもつながっています。

インフォコム発のソリューションを世界へ。

私は学生時代、分子シミュレーションという理論化学を専攻しており、インフォコムが扱うようなソフトウェアを実際に使う立場にありました。これが入社を決めた理由の一つであり、学生時代に学んだことを仕事に活かせているということが幸運だと感じています。もちろん、その学識だけで通用するほど甘い世界ではありませんが、研究者・研究職と言われる方々が何を求めているかをイメージしやすく、同時に開発元がアピールしたい製品の特性も理解できるので、ニーズとシーズを結びつけることができるという点で自分の強みを見出しています。

これは入社2年目のことですが、分子設計をコンピュータ上で行うソフトウェアを大学の研究室に納入し、いろいろとサポートをさせていただきました。すると後日、研究室から「おかげさまで無事に論文を発表することができました」との添え書きとともに、その論文が送られてきたことがありました。本当に嬉しかったですね。しかも、こうした地道な研究の先に新薬の開発があるのだと思い巡らせたとき、自分も社会に貢献できているのだと実感し、この仕事を続けていこうと決意を新たにしたことを思い出します。

現在の仕事に携わるようになって15年。先進の製品を輸入、販売するだけでなく、そこから新しいマーケットを創出したいという新たな目標も生まれています。そこで現在は、創薬支援ソフトの分野で先行する欧米の優れた製品に対し、インフォコム独自の付加価値をプラスし、日本のみならず新興国、さらにはお膝元である欧米へと、全世界に向けて展開するプロジェクトを進行中です。優れた薬に国境がないように、インフォコム発のソリューションをワールドワイドに進化、発展させたいと、私の夢も膨らんでいます。