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[2008/01/18]
インフォコム、ライフサイエンス関連企業向け占有型ASPドキュメント管理サービス
「PharmaPortal®/AS」の提供を開始

 インフォコム株式会社(東京都千代田区 代表取締役社長 吉野 隆、以下インフォコム)は、ライフサイエンス関連企業向けに占有型ASPドキュメント管理サービス「PharmaPortal®/AS」※1の提供を開始いたしました。
インフォコムでは、1993年から企業向けに「MyQuick®」等の自社開発の文書管理パッケージソフトウェアの開発・販売を展開しており、現在700社の導入実績を有しています。とりわけライフサイエンス関連企業約60社に様々な業務用途でご利用いただいています。

 今回新たに発表する「PharmaPortal®/AS」は、インフォコムがライフサイエンス関連企業向けにシステムインテグレーション・サービスや様々な自社開発パッケージソフトウェアの提供を通じてこれまでに蓄積した、ライフサイエンス業界特有の規制に対応したドキュメント管理システム構築の経験やデータセンター業務のノウハウを活かし、ASPサービス※2でありながら特定の企業に限定した環境のもとで、安全で高品質のドキュメント管理サービスを提供するものです。

【「PharmaPortal®/AS」の主な特長】
1.契約企業(グループ)に限定した稼動環境でサービスを提供
2.適用業務に基づく個別の機能要件を実装した状態でサービスを提供
3.コンピュータライズド・システム・バリデーション※3をインフォコムが主体的に実施
4.電子記録/電子署名に対応したコンピュータシステムの実現
5.グローバルに実績のあるドキュメント管理ソフトウェアパッケージをコアシステムに採用

【ライフサイエンス関連企業におけるドキュメント管理の状況】
 ライフサイエンス関連企業、特に新医薬品開発企業では、多大な期間とコストをかけて医薬品の開発に取り組んでいます。また、法令に従った業務の遂行および環境の整備にも多くの労力とコストを要しています。近年、これら医薬品の開発期間の短縮による早期承認取得やコストの抑制が、経営課題のひとつとしてクローズアップされています。
 このような環境のもと、新医薬品開発企業にとって、承認取得のための申請ドキュメントおよびそれまでの開発ドキュメントの作成、管理など一連のドキュメント処理プロセスは、極めて重要な意味を持っています。
 とりわけ研究、開発段階においては、研究計画・報告書、臨床試験資料をはじめとする膨大なドキュメントが作成されるとともに、国内外の共同開発先との間でドキュメントやデータの授受が頻繁に発生します。
 現状、多くの企業では自社内で電子文書管理システム環境を構築していますが、増え続けるドキュメント類の管理負担と電子メールや郵送による共同開発先、試験委託先とのデータ授受による業務スピードの低下が課題とされています。
 また、管理負荷やコストの削減に関しては、自社で電子文書管理システムを構築せずに、外部のサービスを利用するという選択もありますが、複数のユーザが環境を共有する一般的なASPサービスでは、安全性の面で不安を抱える企業が多数ありました。

【これらの課題を解決する「PharmaPortal®/AS」】
 「PharmaPortal®/AS」は、一般のASPサービスと異なり、【契約企業限定の環境を構築し、インフォコムのデータセンターに設置した専用設備でサービスを運用する事】、【コンピュータライズド・システム・バリデーションを施している事】から、セキュリティは勿論、安全性面での信頼性が高く、かつユーザのシステム構築に係る資産の圧縮、システム運用業務の削減が可能となります。
 システムの構築時には、業務要件にあわせた必要環境を確定し、月額利用料を算定します。ユーザは、自社専用に準備された環境を、月額利用料を支払う事で利用できるようになります。また、適用業務に基づく個別の機能要求を実装した状態で利用できるため、各企業固有の業務運用を損なわずに、システムの立上げから日常運用までをスムーズに推進できる事が特長です。
 「PharmaPortal®/AS」を利用する事で、外部の共同開発先企業や試験委託先企業が開発情報などを、サービス環境を通じて直接アクセスできるようになり、研究・開発部門はスピードを速めた開発が可能になります。また、システム運用部門では、企画・マネジメント業務に専念できるようになるため、業務の効率化・人的資源の有効活用が期待できます。

 

今日、ライフサイエンス業界においてはグローバルな開発力の強化、管理負荷の削減・資源の有効活用は大きなテーマとなっており、「PharmaPortal®/AS」は、ライフサイエンス関連企業にとって開発ドキュメントの効果的管理とシステム管理部門の負荷削減を同時に実現する極めて有効なASPドキュメント管理サービスです。
 インフォコムは、今回の「PharmaPortal®/AS」の提供開始を通じて、今後ますますライフサイエンス関連企業のデータ管理・ドキュメント管理、品質管理のニーズに対応した、よりよいサービスの提供を推進します。



【画面イメージ】

【用語解説】

※1:PharmaPortal®/AS
インフォコムが提供するライフサイエンス関連企業向け占有型ドキュメント管理ASPサービスの総称で、下記3タイプのグレードに分かれます。
DM  電子ドキュメントの保管・管理、履歴管理、検索等に特化した機能
WF  DMに加えて、ワーククフロー機能、コラボレーション機能が加わる
ES  WFに加えて、電子署名機能が加わる

※2:ASP(Application Service Provider)
ビジネス用のアプリケーションソフトをインターネットを通じて顧客にレンタルする事業者の事。
ユーザはWebブラウザを使って、ASPの保有するサーバにインストールされたアプリケーションソフトを利用する。

※3:コンピュータライズド・システム・バリデーション
コンピュータシステムの構築計画段階からリタイアに至るシステムライフサイクル全般にわたって、その妥当性を担保し続ける行為であり、それらの行為は文書化された証拠をもって保証を与えるとする。

<製品・ソリューションに関するお問合せ先>
インフォコム株式会社
GRANDIT・ECM事業本部ECM事業部
東京都千代田区神田駿河台3-11
TEL  :03-3518-3590
E-mail:ecm@infocom.co.jp
URL :http://www.infocom.co.jp/ecm
<本リリースのお問合せ先>
インフォコム株式会社
広報・IR室長 森田 昇
東京都千代田区神田駿河台3-11
Tel  :03-3518-3160
E-mail:pr@infocom.co.jp
URL :http://www.infocom.co.jp
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