2017年10月30日

災害現場と対策本部との情報連携が多言語に対応する防災システムを開発
~災害時要援護者を円滑に支援し災害対策関係者の業務効率化に寄与~

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 インフォコム株式会社(本社:東京都渋谷区、代表取締役社長:竹原教博)は、多言語コンテンツの作成・更新が管理できる「QR Translator」を開発・提供する株式会社PIJIN(本社:東京都中央区、代表取締役社長:松本恭輔)と共同で「ユニバーサル防災タウンシステム」の開発に取り組みます。

【背景】

 全国の自治体や企業・団体等では、防災計画の策定に加え災害対策の各種取り組みが進められています。その中で、災害時における高齢者、障がい者、妊婦、旅行者を含む外国人等「災害時要援護者」の支援には、より効果的な対応が必要と考えられ、各自治体や企業・団体等では体制や環境整備が優先課題となっています。

【ユニバーサル防災タウンシステムの概要】

 「ユニバーサル防災タウンシステム」は、当社の情報管理ポータルシステム「BCPortal®」(ビーシーポータル)を活用し産学官で開発した「災害救急医療・福祉情報システム」及びPIJINの多言語インフラ・プラットフォーム「QR Translator®」(キューアール トランスレーター)をベースに開発しています。

 「ユニバーサル防災タウンシステム」の主な特長は以下のとおりです。

  • 1.災害時の指定避難所や社会福祉施設において、被害状況や要援護者の情報を本部に伝達できる
  • 2.災害対策本部において、避難者や避難所の情報を迅速に把握できる
  • 3.災害対策本部において、安全を確保するための的確な指示を迅速に行える
  • 4.被災地の住民や観光客が必要とする避難所情報などを、言語を問わず円滑に配信できる

 災害時は災害対策本部用情報集約及び被災者向け情報配信システムとして利用しますが、平常時は観光情報の配信や防災訓練といった啓発活動など、災害時に限らず平常時も利用できるシステムです
 なお、現在は実証試験を進めているため、サービス開始は来春の予定です。

 当社は、緊急連絡/安否確認システム「エマージェンシーコール®をはじめ「BCPortal®」など、企業・団体の安全管理・危機管理業務に貢献するサービスを提供しています。
 今後も環境の変化を捉え、これまで培った技術やノウハウを活かすとともに関係先と共創し、社会のニーズに対応した価値あるITサービスを提供していきます。

以上

「ユニバーサル防災タウンシステム」のサービス概略

「災害救急医療・福祉情報システム」について

 藤田保健衛生大学 災害・外傷外科 平川教授、日本福祉大学 社会福祉学部 原田教授、愛知県半田市と当社の4者共同で開発した、災害時の避難者の状況や避難所の状況等の情報を収集し災害対策本部に伝達するシステムです。
災害対策本部では「災害救急医療・福祉情報システム」を利用することにより、避難者や避難所の情報を迅速に把握し安全確保に必要な情報の集約と共有が可能になるため、「災害時要援護者」の支援が円滑に行えます。

<報道関係のお問合せ>

インフォコム株式会社 広報・IR室
03-6866-3160
pr@infocom.co.jp

<事業関係のお問合せ>

モバイルクラウド事業部
03-6866-3450
emc-info@infocom.co.jp
http://www.infocom-sb.jp/

※本資料に記載された会社名、サービス名及び製品名等は該当する各社の登録商標または出願中の商標です。