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GRANDITは、Web-ERPやグローバルERPといったコンセプトをベースに、これまでのERPにはない斬新な機能を充実させています。Webをベースにしたからこそ効果的に実現できた機能も含まれます。その中から特長的な機能をいくつかご紹介します。
インターネットがビジネス基盤として当たり前のものとなり、ERPを取り巻く業務もこれを前提としたものが増えてきました。 EC(Electronic Commerce)やCRM(Customer Relationship Management)なども、その代表的な機能です。GRANDITでは、Web-ERPの利点を活かし、これらの機能を標準装備しています。
GRANDITでは、EC機能としてB to B(Business to Business)をサポートしています。最初からECとERPを一緒に設計・作成していますので、得意先マスタや商品マスタを二重管理する必要もなく、見積データや受注データが基幹業務にそのまま連動しています。フロントマーケティングをEC、バックの出荷・売上・請求などの業務をERPという役割分担が最適に行えるようになっています。また、CRMの機能も用意されており、得意先はいつでも自社の注文状況を確認できます。納期回答や出荷済みかどうかなどの処理ステータスも照会できる仕組みを用意しています。
下図は、GRANDITにおけるECとERPを統合したデータ構成を表したものです。フロント側の機能とバック側の機能が完全統合していますので、余計なデータ変換処理やデータ転送処理がありません。

下表は、GRANDITで実装しているECとCRMの主な機能です。GRANDITでは、これらの機能を提供するかどうかを得意先や仕入先ごとに選択できます。例えば、一般企業に対しては商品カタログの表示だけを行い、代理店に対しては商品カタログに加えてオンライン受注も行えるというような柔軟な設定が可能です。もちろん、表示される商品や提供価格なども得意先単位に変えることもできます。
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| No | 機能 | 内容 |
|---|---|---|
| 商 品 カ タ ロ グ |
商品カタログ機能 | 10キーだけの操作を考慮し、TabキーだけでなくEnterキーでもカーソル移動を実現 |
| 得意先別価格表示 | マウスレス操作を支援するため、ファンクションキーを使って画面操作を行える | |
| 価格変更/セール対応 | カーソルの位置や状況に応じて、ファンクションキーの表示文字や使用可否を切替 | |
| カテゴリツリー検索 | カーソルの位置や状況に応じて、プッシュボタンやテキストボックスなどコントロールの使用可否を切替 | |
| 商品画面表示 | コードは半角、名称は全角というように、IMEの入力モードを自動的に制御 | |
| 売上Top30 | コードを入力して名称を表示するなど、必要に応じてイベントドリブンで操作できる | |
| マイ商品登録 | タブコントロールの採用により、Visual Basicのようなタブ切替画面を提供 | |
| 在庫状況表示 | グリッドコントロールの採用により、表形式での入力・編集、縞模様表示、スクロールなどをサポート | |
| 在庫数表示 | コード類の検索・選択などのために、ポップアップウィンドウをフル装備 | |
| E C / C R M |
ゲスト機能 | 入力途中(ダーティ)の途中で閉じるボタンを押した場合は、確認ダイアログを出して誤操作を防止 |
| ユーザー情報管理 | 項目入力時、画面更新時、サーバーアクセス時などで必須チェック、値チェックを実行 | |
| 見積依頼/見積管理 | 日付入力項目ではカレンダーのポップアップウィンドウを表示 | |
| 発注登録/発注管理 | 日付入力項目にFW・BWボタンを用意し、前日/翌日の日付切替をワンタッチ化 | |
| 納期照会 | 金額や数量をカンマ表示、日付をYYYY/MM/DD表示など任意のフォーマットで表示指定 | |
| 出荷状況照会 | C/Sでは苦手としていたハードコピー機能を実装。F11キーで画面コピーを印刷 | |
| S R M |
ユーザー情報管理 | F1はヘルプ表示。単なる参照だけでなく、使用ユーザーが必要に応じて追記・編集可能 |
| 納期回答/納期照会 | ブラウザの特性を活かし、アイコンのマウスオーバーで内容を表示 |
ECとCRM機能をERPに統合していますので、特別な処理を行わずに簡単にECサイトをオープンできます。例えばERPの商品マスタ画面でEC表示という区分をOnにするだけで、自動的にECサイトに商品カタログ表示されます。これらの商品は、カテゴリ/セグメントマスタで作成した商品分類ツリーを使って簡単に検索できます。さらに、キーワード検索やセール品検索、売上トップ30検索、新商品検索など、ECサイトならではの便利な検索機能を得意先に提供しています。また、リピートオーダーが中心になるケースに対応するために、「マイ商品」という機能も用意しています。これは、得意先自身がワンクリックで「マイ商品」を登録しておき、次回の注文時に簡単に呼び出せる機能です。
下の画面は、得意先がログインしてご覧いただく商品一覧画面の例です。左側のカテゴリツリーにより商品分類を選択し、そのカテゴリーに属する商品がサムネイル画像付きで一覧表示されています。商品名をクリックすると、詳しい商品説明画面に展開します。そこでは複数の写真を掲載することも可能です。見積依頼や納期照会、注文を行う場合は、右端のショッピングカートを押して伝票イメージで処理できるようになっています。

得意先が知りたいのは納期情報であり、納期照会に対する納期回答のやり取りもできるようになっています。また、下表のように在庫状態に応じて自動的に納期情報や在庫情報を表示しておくことも可能です。さらに、必要に応じて在庫数自体を商品カタログ上に表示することも可能です。
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| 商品 | 1A | P1 | |
|---|---|---|---|
| 在庫レベル | L | 20 | 8 |
| LL | 10 | 3 | |
| 在庫状況 | L以上 | 即納可能 | 十分あり |
| LL以上 | お早めに | 品薄 | |
| LL未満 | 残りわずか | 希少 | |
| 在庫0 | 取寄します | 在庫無 | |
一般に企業がECサイトをオープンする理由は2つあります。1つは、商品カタログ表示により新規顧客獲得につなげるもので、サイトの性格はB to C的な要素が強くなります。もう1つは、既存顧客との受発注をオンライン化することで、業務の効率化とともにパイプを太くする役目を果たすものです。
GRANDITのECは、どちらのニーズにも対応できる機能構成としています。前者の用途に対しては、ログイン画面に「ゲスト登録」というボタンを用意しました。ログインアカウントのない企業でも、会社情報を登録した上で中に入ることができます。ゲストで入った場合は、ゲスト向けの商品だけゲスト向けの価格で表示されるようになります。与信を考慮して、商品カタログ表示と見積依頼だけをゲストに開放し、注文はできないようにすることも可能です。
CRM機能をOnとした得意先に対しては、そのユーザーの見積情報や注文情報を履歴照会できる機能が提供されます。照会できる情報は、ECサイトから注文したものとは限りません。つまり、ECの見積機能や注文機能をOffした場合でも、これまでどおりに書類ベースで見積、受注した業務データを参照することができるのです。得意先が参照できるのは、単なる注文内容だけではありません。注文受付済、出荷依頼済、出荷済というような処理ステータスも基幹業務側から自動更新されるので、いつでも出荷状況を確認することができます。
このような仕組みは、SRM(Supplier Relationship Management)として 仕入先に対しても用意されています。例えば、海外発注した際に、仕入先から納期情報や便名などの情報をWeb入力してもらうような使い方が可能です。







