BioNumericsは、1次元及び2次元電気泳動画像をはじめとし、酵素活性テストパネル、塩基配列などの
生物学実験を通して得られる、様々なデータをデータベース化し、分類・解析・同定を行う統合ソフトウェアです。
BioNumericsは、特に微生物の系統分類・食品などの品質管理に優れ、各国の研究機関に導入されて
高く評価されています。
BioNumericsの主な特徴
- 1次元及び2次元電気泳動画像を編集し、多彩な解析を行います。
- 電気泳動画像の他にも、様々な生物学実験データを実験サンプルごとに管理し、リレーショナルデータベースを作成します。1データベースにつき、最大20万サンプル、最大100情報フィールドの入力が可能です。
- 統計学に基づいた多彩な解析機能を搭載しています。実験サンプルごとの比較・解析を容易に行うことが出来ます。また、複数の実験データを統合し、解析することが可能です。
- データベースから既知の実験サンプルごとにデータライブラリを作成することにより、未知の実験サンプルを比較し、同定することが出来ます。
- ネットワーク経由でデータ共有が可能で、複数の研究室や大規模プロジェクトの解析ツールとしても利用できます。
1次元電気泳動画像の標準化と定量化
2次元電気泳動画像の標準化とスポットマッチング
BioNumericsの主なデータ取り込み機能
取り込み可能実験データ
- 電気泳動画像(1次元/2次元)
- 各種クロマトグラフィー、質量分析データ
- キャラクタデータ、マイクロアレイ
- 核酸、アミノ酸配列 など
実験データの編集
- 1次元電気泳動画像データ
- レーンの自動検索及びデータ領域の設定
- マーカー及び各レーンに共通なバンドを用いた画像標準化
- バンドの自動検出
- バンドの定量化
- 2次元電気泳動画像データ
- スポットの自動検出及びマニュアル編集
- 共通なスポットによる画像標準化
- 自動スポットマッチング
- スポット濃度の定量化
- シーケンスデータ
- 核酸/アミノ酸配列のマニュアル編集
- 波形データの編集/比較/コンティグ構築
- マルチプルアラインメント
BioNumericsの主なデータ解析機能
統計解析
- 系統樹解析(UPGMA, Ward, Single Linkage, Neighbor Joining)
- 多変量解析(MDS, SOM, PCA, DA)
- 評価ツール(Bootstrap, Jackknife など)
- 統計(Chi-square test, T-test, Pearson Correlation test, Spearmann rank-order など)
複数データ統合解析画面
合成データセットによる解析
各実験データの融合または各実験データの相同性の平均化による、全体の相同性の計算キャラクタ数またはユーザー定義によるデータ間の重み付け
サンプルデータの同定
マルチライブラリシステムを利用した、特徴的な同定ライブラリの作成と、新規実験データとライブラリとの比較による推定
- 【参考文献】
- Applied Maths社ホームページのリスト参照
http://www.applied-maths.com/references/articles_bn.htm
- 【稼動環境】
- OS: Windows 2000/XP
- メモリ:128MB以上
T-RFLPデータ解析 MicrobiotaProfiler
遺伝子発現解析 GeneMaths XT
